12月20日、八東小学校4年生の総合的な学習の中で、八頭中央森林組合で課外授業をさせていただきました。
総合的な学習の時間では2学期のテーマが「森林」とのことで、身近な八頭町の森林・林業から、
SDGs・環境保全等にわたるお話をさせていただいたあと、実際の作業現場を見学していただきました。
国産材加工場では場内を見学してもらいました。
管内の山から切り出されて持ち込まれた木材が加工されて、捨てるところなく利用しているとの説明を聞くと、子供たちは感心した様子でした。
その後、八頭町山上にある山陰丸和林業八頭事業所に移動し、鈴木所長の説明を聞きながらチップ工場を見学しました。
広い敷地では山積みされた木材が巨大な機械によってチップに砕かれ、燃料として出荷されています。
今回の課外授業の中で、森林資源がいろいろな形で利用されていることや国産材の需要を増やし山林の手入れを進めていくことが環境保全に繋がることを学んでもらいました。
未来を担う子供たちが身近な森林に親しみ、将来、森林資源の新たな利活用を見出して豊かな森林と共生する社会を作り上げてもらえたらと思います。
Comments are closed