日付:令和4年6月17日(金)晴れ
午前 視察研修場所:高原木材美咲町工場建設地
当組合が鳥取県森林組合連合会を通して岐阜県にある高原木材(株)へ3~6mの系統丸太を卸していましたが、この度岡山県美咲町に新工場を建設されるとのことで、工事現場を見学させていただきました。
この工場ではスギ・ヒノキはそのまま加圧注入処理をし、カラマツは表面上に穴をあけてから処理をするそうです。
また、研修では、国産木材を使用した地盤改良・環境パイル工法(※)に力を入れており、木材の特徴を活かした使用方法を行っていると説明を受けました。
(※) 環境パイル工法はAQ認証(優良木質建材等認証)もしくは、JAS認定を取得している工場で加圧注入木材保存処理をした木材を使用する住宅地盤基礎補強の新工法です。
(※)高原木材(株)ホームページよりhttps://www.takahara-wood.com/ippan-shizai/jiban.php
午後 視察研修場所:株式会社 津山綜合木材市場
当組合と取引があり、木材市場を見学したことがない方もいるため、(株)津山綜合木材市場を説明していただきました。
この時期は虫が入り値が上がらない、高値がつくのは冬前等説明をうけました。現在は4m材が主流という説明も受けました。
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